設備仕様の検討、施設、設備の配置計画の検討

ボイラーや蓄熱タンクの仕様が決まると、それに適合するように機械室、煙突、サイロ、回路や制御のあり方が決まってきます。

設備の配置や建屋、設備室、燃料サイロ等の建築スペースは、設備システムの選定によって位置や大きさが左右されます。そのため、用地の条件等と合わせて検討します。この場合、建屋は、メンテナンスも含め動き易い機器の配置も考慮した規模を、サイロについては、燃料の搬入し易さを考慮するとともに1週間程度以上の必要量が保管できるような規模を確保することとします。

配置計画の基本的考え方は次の通りです。

  1. 機器や配管は配管経路が極力最短ルートとなる位置に計画する。
  2. 将来の改修工事等も勘案し、機器の搬出入に支障のないように計画する。
  3. システム運転時の人や燃料管理の動線に支障のない計画にする。
  4. 電気関係は漏水などの事故の影響を受けないよう水回りの直下に設けないようにする。
  5. 受水槽やボイラーなどは法規の規制に合致したものとする。

また、それぞれの設備の具体的仕様については、実施設計の段階でも検討されますが、例えば、サイロからボイラーへの燃料搬入装置や、煙突等については、トラブルの発生や燃焼効率等にも影響を与えるので慎重に検討しておくことが求められます。