コスト分析

基本設計におけるコスト分析は、事業を実行するかどうかの最終決定になります。

そのため、できるだけ詳細に積み上げて試算することが必要です。
ただし、イニシャルコストについては、基本的には注文生産的な面もあることから価格情報が公表されていないことが一般的です。複数のメーカー等から聞き取りして積算されることになります。それらを比較考慮するとともに、必要な事項が網羅的に積算されているかを判断することが必要です。

ランニングコストは、燃料費については、必要燃料量と求められる品質を考慮するとともに地域での流通価格に即して積算します。
ただし、価格については、比較的安定しているとはいえ変動があることは考慮しておく必要があります。維持管理・メンテナンス費用についてはできるだけ詳細な検討が必要になります。

特に、これらの経費は事業の初期時から時間を追って増嵩するので、そのことも見込んで積算します。このようなことについてもメーカー等は情報を持っているので、そこから聞き取りします。
なお、定期メンテナンスについては、事業者自らがどこまで行いうるかも検討しておく必要があります。ランニングコストの削減のためには、価格や交換頻度等について情報を把握するとともに、定期メンテナンスによる予防措置の実施やメーカーによる遠隔監視のサポート等も重要です。

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