システム開発

システム開発の内容一覧

事業成果

㉛熱ボイラーの最適な中規模の移動式チッパの開発(2018)(B)

木質バイオマスボイラー向けの乾燥チップを生産するため、4トントラック積載可能な独自のエンジンをもち、かつ、大径材(30㎝以上)に対応できるチッパを開発した。

熱ボイラーの最適な中規模の移動式チッパーの開発

㉜熱需要予測システムによる代替率向上の実証(2020)(C)

化石燃料ボイラーを木質バイオマスボイラーに転換する際に代替率を向上させるために熱供給システムが複雑化して高コストになりやすい。このため、既存回路の制御系を改善することにより代替率を向上させる「熱需要予測システム」を活用して事業性の把握、改善を実現している。

熱需要予測システムによる代替率向上の実証

㉝「サーマルスマートメーター(TSM)」の要件定義と運用ルールの検討(2020)(D)

地域熱供給事業の熱計量を行うことによって、熱利用情報を「見える化」し公正な熱取引システムの構築と普及を実現しようとするものである。具体的には、熱供給施設の効率化や合理的なメンテナンス手法の検討にも貢献する。

熱グリッドと「公正な熱取引システム」を社会実装するための「サーマルスマートメーター(TSM)」の要件定義と運用ルールの検討

㉞地上コンベア式燃料庫の技術開発(2021)(B)

木質バイオマスボイラーの導入コストを低減させるため、燃料庫の地上化を実現可能とする地上コンベアの国内での開発を行う。コンベア設置費用、消費電力は当初の計画を達成した。

チップボイラー導入にかかわる初期費用削減の技術開発

㉟家庭用木質ボイラーの活用によるオフグリッドシステムの低コスト化(2021)(B)

降雪地帯における太陽光発電と木質バイオマス熱利用を組み合わせたオフグリット住宅の開発、実証を行っている。太陽光発電によるオール電化が積雪期にカバーできないことから熱利用分をバイオマスによって賄うものである。

家庭用木質ボイラーの活用によるオフグリッドシステムの低コスト化